テーマは「共創」
~地域に愛され、地域に選ばれ、地域と共に発展する学校~
令和7年(2025年)9月5日に明秀学園日立高等学校は創立100周年を迎えます。
創立100周年記念プロジェクト委員会が発足し、様々な記念イベントなどを企画中です。
記念イベントなどの情報は決定次第こちらのページとMeishu Hitachi Newsでお伝えしていきます。
学校法人 明秀学園
理事長 鈴木 裕一
ごあいさつ
皆様におかれましては、平素より学校法人明秀学園の教育活動に、格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本学園は2025年に創立100周年を迎えます。1925(大正14)年に創立者荒川まん先生が、女性の自立を目指して県下初の実業学校として「助川裁縫女学院」を創立しました。その後、様々なチャレンジを繰り返し、建学の精神「明るく 清く 凜々しく」、校訓「至誠 敬愛 自律 勤勉 協力」の基、現在では、明秀学園日立高等学校として、これまで全日制・通信制合わせて28,790人が巣立っております。
本学園では、100周年記念事業のテーマを、「共創 ~地域に愛され 地域に選ばれ地域とともに発展する学校」としました。100周年という節目が、今まで100年にわたり地域をはじめ多くの方々と紡いできたご縁に感謝する場、そしてこれからも永きにわたり地域の拠点として発展し、本学園に関わる方々との交流を深める場となりますことを、心から祈念しております。引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
次の100年の明秀学園日立高等学校とは
私たちは予測困難な時代の変化に柔軟に対応し、多様な生き方を尊重しつつ、自分の考えを持つ、そのような生徒を育てることを目標に教育活動を行っています。目標とするのは自分自身の目標や価値観を理解し、それに基づいて行動する人です。このような人は社会の課題を自分の課題に置き換え、解決に向けて主体的に判断・行動できるので社会有用の人物となることでしょう。ここで言う社会は大きな社会ばかりではなく会社、組織、団体などに置き換えてもそのままあてはまります。この力はセルフリーダーシップと呼ばれますが、私たちはこれを磨き上げ、共通の目的に向かって自律的に行動し、力強く生き抜く社会有用の人物を地域に輩出していこうとしています。
この目標を実現するために豊かな人間性を涵養し、挑戦の勇気が湧くような多彩な教育活動を展開します。現在、放課後の活動を自分で展開するなど、新たな試みが始まっています。ホームページでその一端をご覧いただければ幸いです。
私たちは地域に愛され、貢献し、信頼される学校を目指して今後の100年間も活動を続けて参ります。今後とも皆様のご理解とご支援をいただきたくお願い申し上げます。
明秀学園日立高等学校
校長 塙 定之
創立100年記念ロゴマーク決定
作成者
全日制 3年1組 助川かれんさん(美術部)
コンセプト
本校の象徴である白梅をデザインに入れ、凛とした品格のある様子を表した。
先人たちへの敬意と感謝を込め、白梅の中央部(黄色部分)、100の縁取りを3つにし助川裁縫女学校、日立女子高等学校、明秀学園日立高等学校へと受け継がれたこれまでの100年を表す。
100の00を無限大の記号に見立て、明秀日立がこれからも末永く続いていく願いを込めた。